前回の記事で、デプロイのバージョンが古いまま実行されてしまう現象を確認しました。
動きを見る限り、こちらの想定のバージョンでは動いていませんでした。
理屈としては動くはずの簡単な変更を加えてもその挙動が確認できず、コードが反映されていなかったのです。
4/29追記
エディタが新しくなってこのような現象が起きたと思っていましたが、理屈をやっと理解しました。
新しいエディタでは、デプロイするたびにWEBアプリのURLが新しくなります。
なのでコードが反映されないと思っていたのですね。
固定URLでやる方法もあります。
「デプロイ」→「デプロイ管理」→既存のデプロイを編集(鉛筆アイコン)→バージョンを「新バージョン」に設定→「デプロイ」 という手順で固定URLで公開できます。今まで気づかなかったので散々な目に遭いました・・・
追記終わり。
上記でもダメなら↓
そこで私は下記にて対処したところ、想定通りの挙動で動くことが確認できました。
一時的な回避策というところです。
- 一応、GASのコードをテキストエディタなどへコピー
- ドライブ上で、GASのコンテナであるスプレッドシートのコピーを作成
- オリジナルのスプレッドシートを削除
- コピーしたスプレッドシートとGASで実行環境整理
(スプレッドシートIDを再取得、再設定) - コピーした方で、新しいデプロイをする
(webhookとして登録するwebアプリのURLの再取得、再設定)
おそらく何の遠慮もなくバシバシデプロイを繰り返し、キューがたまった状態でスタックしてしまっていたのでしょうか・・・
新しいスプレッドシート、GASで環境整えたらまた素直に動くようになりました。
ご参考まで。
2021/04/22追記
デプロイするたびにwebアプリのURLが変わってしまうようになったみたいですね。
デプロイ後にwebアプリのURLを記述しているところを更新して保存すれば大丈夫そうですが・・・
コメント