LINEとGASで家計簿の紹介記事
- 概要の説明
- スプレッドシートの紹介(当記事)
- コードの紹介
- 機能の紹介
こちらの記事で言っていたやつです。
このスプレッドシートにコンテナバインドスクリプトを追加して活用しています。
alarmシートは家計簿とは関係ないですが、あったら便利なリマインド機能が使用できます。
これ自体は他の方が公開されていた機能ですので詳細はこちらからご確認ください。
各シートの紹介
一覧シートは、doPostでLINEから送信された内容を記録します。
LINEが送ってきた日時、UserID、メッセージテキストをいい感じに記録していきます。
UserIdシートと連携しており、払った人をUserIdシートから探してC列に表示する関数が埋め込まれています。
結果シートは、一覧シートの内容を年月ごとに集計した結果を表示しています。
分類シートと連携しており分類シートに記載された科目の分、表の列が増減します。
収入、支出、損益列は固定です。関数を埋め込んでいますので結局列数が変わったらここの関数は手で直す必要があります・・・
LINEに送るためのグラフは予めスプレッドシートに作っておきます。
グラフを送るために、ご自身のGoogleDriveに専用のフォルダを作成して、そのフォルダIDをGASに設定しておく必要があります。
分析したい内容のグラフにカスタマイズして使いましょう。
B列に、費用を紐づけて登録したい科目を入力しておきます。
スーパーで食材を買った額を分析したいから、「食費」という科目が必要だな・・・というように科目を考えていきましょう。
A列は科目が属するジャンルです。固定費か変動費かは結構悩みます。ご自身が分析したいように設定しましょう。
ちなみに、分類ごと、科目ごと、全体、LINEでそれぞれの合計金額を確認できます。
固定費シートは、分類シートのうち固定費を表示しています。
B列に毎月かかる金額を設定しておきましょう。
GASのトリガー設定で毎月任意の日付に固定費を結果シートに登録するように設定します。
LINEからPostを受け取るとトークしたユーザー固有のIDを取得できます。
確認には、LINEとGASで家計簿の機能の一つに「debug」と送信すると自身のIDとトークルームのIDが返ってくる機能がありますので、それを使うと楽だと思います。
エラーが起きたり、「debug」とLINEから送信するとエラー内容や送信されたイベント情報が反映されます。
という感じのスプレッドシートを作りました。
次回はGASのコードを紹介しますのでよければみてみてください。
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