最近転職しましてバタバタしておりました。
相変わらず社内SE、情シスとして働いています。
最近この職種について質問されることが多くなったと思うので、今の認識を残しておきます。
社内SE ⊃ 情シス
だと思っています。
社内SEは社内のシステム開発でプログラムを書いたり、設計したりもします。
情シスは社内インフラやヘルプデスク業務がという面が強いのかなと思います。
この感覚、社内SEはプログラムを通して製品やサービスを作っている人たち、
情シスは情報やシステムといったものを統括して運用していく人たち
みたいな認識があります。
ここで注意したいのは、会社によって言葉と意味に振れ幅があるということです。
人の腰より背の低い4足哺乳類と言われると色々な動物を想像すると思いますが、猫しか見たことない国の人たちにはこの説明で猫という共通認識ができますよね。
社内SEや情シスといった言葉も似たようなものだと思います。
というより、部署や業務というのは会社によって呼び方が様々ですよね。
(余計に分かり難いでしょうか?)
小さな会社では社内SEといってもヘルプデスク業務はやるし、基幹システムを設計、開発、テスト、リリース保守運用までやるところもあるんです。
大きな会社では社内SE(開発)、 社内SE(インフラ) 、 社内SE(ヘルプデスク) みたいに分かれていることもあります。
そこで、安直に社内SEやってます。といっても猫がワンワン鳴く話が出てくるので、言葉は頭の中身を共有するには不便なツールだなあと実感するわけです。
そして私は今社内SEの中でも情シスとして働いています。
冒頭に認識を残しておくと書きましたが、では情シスがやる情報やシステムを統括して運用するとは何でしょうか。
色々大きい話、経営目線な話、意識の高い話はあると思いますが今は薬にならないのでこう考えています。
仕事の整理整頓、業務フローの交通整理、ITの活用をコントロールすることが情シスのやることだと思います。
整理整頓交通整理コントロールと書くと嫌われ役みたいですが、今までの経験では感謝されることの方が多かったです。
上記のように挙げた理由は沢山あるのですが、一番求められるのはこれなんじゃないかなと実感しています。
地道に着実にやっていくのが一番の情シスなんでしょうね。
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